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認知症が進行し在宅生活が困難なケース

2014/04/09

訪問介護サービスの主任さんから、こう相談されたことがあります。

 

ご利用者さんは独居なのだが、認知症状が日に日に進行しているご様子で徘徊行動も頻繁になってきている。

ヘルパー訪問時にご本人が不在な時は、サービス提供できないので決められた時間のサービスはキャンセルとなり、

ご本人が見つかってからのサービス提供の調整も大変になってきている。

また、転倒することも多くなっていて、お独りの時に居室内で転倒しヘルパーが訪問すると、顔じゅう血だらけだったこともある。

 

とてもこのまま在宅生活が出来る状態ではないと、ご家族は、ご本人がお元気だった頃に「最期はこの家で過ごしたい」と言っていたので、このままの在宅生活を続けることを望んでいると。

でも、私は施設入所だと思うんです。

 

介護コーチングの視点で見ると・・・

三田村薫

このようなケースはたくさんあると思います。

ですが、担当ケアマネジャーやご家族に「在宅生活は無理です。施設入所です」と言うのは、プロフェッショナルとしてどうでしょうか?

在宅でのご本人のご様子を伝える、情報を共有することは大切ですが、

プロであれば、まず、出来ることと出来ないことを区別し、緊急時の対応方法を決めておくべきではないでしょうか? 

 

ケアマネジャーやご家族にどう伝えたらよいのか

このようなケースでも有効なコミュニケーションがあります。

コミュニケーションは、相手に伝わったことが全てです。

自分の言葉が相手にどう伝わるのか、

ここを知るには、コミュニケーションの構造を理解する必要があります。

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