私たちには、ゴミ屋敷であっても、ご本人は「ゴミではない」と主張されるケースもあると思います。
この場合、時間をかけて信頼関係を築いていく必要があります。
信頼関係がないと、「キレイにしてスッキリしましょうね」「床に物があると転倒の恐れがありますから」などと言ったところで、ご利用者さんには伝わりません。
何故でしょうか?
これは、ご利用者さんだけではなくスタッフ間でも同じです。
よく「報連相」が大事だと言います。
そしてよくある研修では、「相手の言ったことを復唱しましょう」と言いますが、復唱しても全く意味がありません。
相手に受け取ってもらうためには、何が必要なのか研修でお伝えします。
介護コーチングの視点で見ると・・・
困難ケースと言われる、ゴミ屋敷、ネグレクト、嫁と姑、息子と母親、金銭問題、近隣住民とのトラブル問題・・・、これら全てに共通することがあります。
それは、コミュニケーションです。
本当にチョットしたことです。
誰でも出来ることですが、知っているのと解っているのとは違います。