訪問型・施設型・デイサービスなどの介護事業所の職員を研修し
離職予防・営業力強化・チームワーク向上・リーダー育成・ブランド事業所づくりをサポートします。
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介護職のためのコーチング研修-1on1ミーティング-

-介護現場で使える1on1ミーティング-


マンガでわかる介護職のためのコーチング

  • 教えても覚えた頃に辞めると言われる
  • 不平を言うばかりで新しい取り組みには尻込みする
  • ちょっと厳しくするとメンタルに支障が出るスタッフがいる
  • 自分で考えようとはせずに言われたことしかやらない
  • チーム全体の活気がない


現場のリーダーや管理者の方から、このようなお声をたくさんお聞きします。


では、組織として現場スタッフに何もしていないとのかと言うと、全くそんなことはありません。リーダーや管理者は、現場スタッフと円滑なコミュニケーションを図ろうと率先して声をかけたり、朝礼や夕礼のやり方を工夫されたりしています。にもかかわらず、状況はあまり変わっていません。その上、ここ最近の傾向として「優秀な介護スタッフ」の思いもよらない退職というのが増えているように思います。


いったいなぜこのようなことが起こっているのでしょうか?


私は、コロナ禍や働き方など社会背景が急激に変わってきているのに、組織のリーダーとスタッフのコミュニケーションの取り方は変わっていないからではないかと考えます。


新入社員の資質が変わってきていますし、外国人スタッフが増えてきています。また「働き方」に対する環境や個人の感覚も激変しています。こういった社会背景に合わせた組織のコミュニケーションが図られていないことが、一番の問題なのではないでしょうか。


1on1ミーティングとは、上司と部下による1対1の定期的な対話の時間のことを指します。一般的な面談との大きな違いは、”スタッフのための時間”だということです。

1on1ミーティングが行われていない理由とは?

組織内で1on1ミーティングが行われていない理由としては、「忙しい」が一番多いお答えです。現場では、リーダーや管理者がプレイングマネジャーとして、日常業務と管理業務を掛け持ちしているため、時間的余裕がない。つづいて、「面倒」というお答えも多くお聞きします。そもそもコーチングや1on1に興味がない。もしくは、興味はあっても自分はコーチ役をしたくない。そして、「ミーティングに対する苦手意識がある」と続きます。そこには、「聞いたら解決にむけて動かないといけなくなるから面倒」という構図があるようです。


私は「忙しい」「面倒」「ミーティングに対する苦手意識がある」と言われるのであれば、尚更1on1ミーティングが必要だと考えます。


「うちは、コミュニケーションはとれています」と言われる施設様や事業所様も現場で研修をさせていただくと、実はコミュニケーションがとれているというより、お互いの業務の情報交換(報連相)をしているだけということを多く見受けられます。


業務の情報交換(報連相)ができていたら、問題ないだろうと思われる方もいらっしゃると思いますが、職場を離職する理由のトップは人間関係ということは周知の事実です。そして、多くの退職者の共通した退職理由は、「職場で悩みを聞いてもらえなかった」「悩みを聞いてくれる人がいなかった」ということなのです。


あなたの施設や事業所では、いかがでしょうか?


スタッフが悩んでいるときにリーダーや管理者に「少し、いいですか?お話があります」と言ってくるときは、よっぽどのときではないでしょうか?その「よっぽど」の前に定期的な1on1が実施できていたら、「来月末で辞めます」という急な離職者を防ぐことができるはずなのです。

介護職・医療職の特徴に合わせたやり方がある!

介護職・医療職の多くは、「やってみないとわからない」という特徴があります。


口頭の説明だけでは「わからないことがわからない」という人が多いのではないでしょうか。自分が体験して初めて理解できるという人が多いはずです。これは、感覚的に捉えることが得意な介護職・医療職の特徴でもあります。感覚的に優れているということは、介護・医療現場では、とても大切なことです。ですが、自分の感覚を他者に伝える際には、言語を使って伝えるしかありません。しかし、介護職・医療職は、自分の経験や知識を口頭で伝えることが苦手なのです。ここには、介護職・医療職特有の理由ややり方があります。

「時間がない」「人が足りない」「余裕がない」介護・医療現場だからこそ必要な1on1ミーティング

米国の教育理論家であるデイビッド・A・コルブが提唱した学習方法の『経験学習サイクル』をつかって、スタッフが①経験→②内省→③学び→④新しい試み→①経験~、「経験学習サイクル」をスタッフ自らが回せるように1on1ミーティングでサポートしていきます。

デイビッド・A・コルブの経験学習サイクル -介護現場あるある事例-

デイサービスで働く介護スタッフのAさんは、介護保険制度改定に伴い「ご自宅の浴室環境をチェックさせてほしい」とご家族に連絡しました。すると、「何のためなのか全くわからない。ちゃんと説明してちょうだい!」と怒られてしまいました【具体的経験】


日常業務で【具体的経験】は積んでも、この後のフォローがない限り、失敗から学ぶという有益な学習ができません。そのため、同じ失敗をくり返してしまします。もしくは、失敗を恐れるあまり、新しいことに挑戦しようとしない。何かあったときには、他責にする。いつも不平不満ばかり...


貴重な具体的体験(失敗)をベースに【②内省→③学び→④新しい試み】をスタッフの個性に合わせた1on1ミーティングで実現します。


それぞれの個性の違いを活かせる組織を目指します。



この研修はこんな方におススメです!

  • 職員のモチベーションを上げたい
  • 自分で考えて動くスタッフを育成したい
  • 職場の課題や問題を早期に解決したい
  • その場に合わせた臨機応変に対応できる職員を育成したい  
  • 職場のコミュニケーションを円滑にしたい
  • 人任せで愚痴ばかりのスタッフを何とかしたい
  • スタッフが新しい取り組みには尻込みする
  • 職員同士のチームワークを向上させたい

介護職のためのコーチング研修-介護現場で使える1on1ミーティング- 内容

  • コミュニケーションの構造を理解する
  • 介護現場で使える1on1ミーティングとは?
  • 事あるごとに「辞めます!」と言ってくるスタッフの心理とは?
  • 「将来どうなりたいの?」という問いはスタッフのモチベーションを下げる
  • 将来やりたいことを考えるための2つのアプローチ
  • 現場スタッフのコミュニケーションタイプ診断
  • 経験学習サイクル-介護現場あるある事例-
  • スタッフのタイプ別に経験学習サイクルの苦手・得意を解説
※研修内容は、事前にヒアリングさせていただき、スタッフ育成に対する疑問や質問にお答えする形でカスタイマイズできます。ご相談ください。

介護職のためのコーチング研修-介護現場で使える1on1ミーティング-のポイント

point
1

介護現場での人間関係や、困ったスタッフのケースに当てはめた実践的研修です

point
2

介護現場でよくある状況に合わせたワークを行いすぐに実践できる内容です

point
3

Doing(やり方・スキル)とBeing(あり方・影響力)の両方をお伝えします


 私の経験を踏まえて医療・介護現場で使えるコーチングをお伝えします!


今までコーチングを通じて、人が大きく変化する機会に何度も立ちあいました。私自身、文句ばかりのダメ社員から、2年連続業績トップで会社から表彰されるまでになりました。 私の経験を踏まえて医療・介護現場で使えるコーチングをお伝えします。

  • 新しいことには挑戦しない文句ばかりの困ったスタッフ
  • 好き嫌いが激しく派閥をつくりたがる困ったスタッフ
  • 自分の権利ばかりを主張する困ったスタッフ
  • 何をするにも消極的で自信のない困ったスタッフ
  • ベテランなのにリーダーになりたがらない困ったスタッフ

 

介護・医療職専門コーチングトレーニングは、長いあいだケアマネジャーとして介護現場で働いてきた経験とコーチングのスキルとを融合させた、弊社のオリジナル研修メニューです。


私自身の経験を活かした、実際の現場に則したコーチングトレーニングをわかりやすくお伝えします。

介護・医療職専門コーチ
レジリエンストレーナー

三田村薫

介護職のためのコーチング研修-介護現場で使える1on1ミーティング- 費用

受講料220,000円
受講時間3時間
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※受講人数については、ご相談ください。ご予算に応じたご相談も承ります。
 ご予算、研修内容などお気軽にご連絡ください。

※研修時間に関しては、60~90分の講座やオンライン研修も行っております。

研修風景事業所を良くしたい、経営者様、責任者様、一度お話をお聞かせください!

  • ご希望の研修内容がある場合
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