訪問型・施設型・デイサービスなどの介護事業所の職員を研修し
離職予防・営業力強化・チームワーク向上・リーダー育成・ブランド事業所づくりをサポートします。
  1. 三田村薫の「介護のアレコレ」ブログ
 

三田村薫の「介護のアレコレ」ブログ

2016/11/28
介護リーダー養成研修in和泉砂川  
昨日は、大阪と和歌山県の県境にある和泉砂川の小規模多機能ホームでの「介護リーダー養成研修」を開催しました。

こちらは、機能訓練ディサービス、居宅、訪問介護、小規模多機能ホーム、福祉用具、福祉タクシーと事業を展開されておられる職員数80名の介護事業所様ですが、オーナー様のリーダー育成やスタッフ教育への意識の高さには関心しました。当日も、私のセミナー以外にも労務管理などの他のセミナーも開催されいて、スタッフの皆さまの積極的に学ぶ姿勢や明るさに触れ、チームケアが出来ていることを確信しました。とは言え、全てが問題ありませんという状況であれば、私の研修は必要ないわけで^^しっかりと介護リーダーに必要なリーダーシップをお伝えしてきましたよ。

2016/11/24
オーストラリアの医療・介護事情  
オーストラリアメルボルンより医療や介護関連会社や大学関係者の方々と日本で医療や介護に関わっている方々との意見交換会に参加してきました。

私は、6〜7年前にオーストラリア・タスマニアへ介護現場の視察へ行ったことがあります。タスマニアの日本のグループホームにあたる施設や自宅へヘルパーを派遣するオフィスや総合病院のリハビリ病棟へ伺いました。施設には、各介護ベットの横にリフトが1台常設されていて、介護ベットのサイドレールが1本もなく、「どこを支えに起き上がるのか?」と不思議に思っていると、天井に電車のつり革みたいな形のモンキーグリップが設置されていて、そこを握って自身で起上すると聞いて驚きました。そして、ベットにサイドレールがないので「ベットからの転落はないの?」と聞くと、「ご入居者は転倒する権利もある」と言われたことを思いだしました。今回の意見交換会でも、日本はお世話しすぎだという話もあり、また、介護スタッフが行う移乗介助によって、ご利用者の拘縮が進むことがあると。そして、実際にある施設でベットのモーター機能を利用して移乗した結果、ご利用者の拘縮が改善された例も紹介されていました。

日本では、リフト導入というと介護スタッフの労力を減らす目的だと考える方が多いと思いますが、ご利用者の心身の状態を改善するためにリフト導入が必要だという話もあり、全く新しい視点でのお話でした。

2016/11/23
みんなの介護〜介護のリアルに迫る介護対談〜  

介護老人ホーム情報サイトの『みんなの介護』の人気企画「介護のリアルに迫る介護対談」でノンフィクション作家の中村淳彦さんと対談をしてきました。

 

ご自分でも介護現場で働いたことのある中村さんは私とは違う視点で介護現場を捉えておられて、とても興味深いお話をされていましたよ。

 

サイトに掲載されるのは少し先ですが、こちらにもUPしますね。


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