「生き方を変える」「人生から逃げない」「本当の自分を生きる」
これらのフレーズは、自己啓発系セミナーや書籍にも
頻繁に取り上げられるテーマのため、あなたも一度や二度
「そうだ!生き方を変えてみよう!」と決意されたことが
あるかも知れませんね。
私たちは、生き方を変えようとするとき、
「・・・は止めよう!」「・・・になろう!」「・・・しよう!」と
今現在の行動をまず変えようとします。
しかし、例えば「ダイエットをしよう!」と
一念発起して意気込んで食事制限してみたり、
トレーニングしてみたりするけれども、
最初の1週間は頑張って行動し続けたとしても
気がつけば「そんなこと言ってたっけ?」と決意したことも
スッカリ忘れて暴飲暴食に走ってしまった経験は、
あなたにも身に憶えがあるかも知れません。
一旦は、「こうしよう!」と決意したことが続かず
同じような状況になってしまうのは、なぜでしょうか?
そもそも、「生き方を変える」とは、何を変えることなのでしょうか?
表面的な行動を変えることが
「生き方を変える」ということにはならないはずです。
実は、「生き方を変える」とは、
あなたの行動のベースとなっている考え(思考)や
感情・感覚の使い方を変える必要があるのです。
そのためには、あなたが何らかの行動を起こすときの
ベースとなっている考え(思考)や感情・感覚は、
どうやって何を元に沸き起こるのか心の仕組みを
理解する必要があります。
あなたの内面で起こる感情・感覚、思考と
向き合っていく姿勢こそが「生き方を変える」
ことに繋がるのかも知れません。
では、「生き方を変える」ために
思考や感情・感覚をどう使っていけばいいのか?
続きは、次回お伝えしますね。