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TKC医業経営情報6月号に掲載です!

2021/05/08
TKC医業経営情報6月号に掲載です!

4〜6月号連載の最終回は、レジリエンス思考を身に付けるためにおさえておきたいポイントの「②許す」「③信頼する」をお伝えします。

自分を信じる「③信頼する」

あなたは「自信がないんです!」と自信たっぷりに言っていませんか?多くの人は、自信がないことに自信たっぷりです。落ち込みを学びに変えるには、自分に対する「信頼感」が重要になります。自分を「信じる力」は、レジリエンスを高めるために不可欠な要素です。


落ち込んでいるときには、一刻も早く忘れてしまいたい、無かったことにしたいと思いがちですが、実際にあったことを無かったことにできませんし、何より自分自身が憶えています。まずは、無かったことにするのではなく受け入れる「許す」ことです。

医療・介護現場で働くスタッフは、感覚的に捉える人が多く自分の気持ちや感情を言語で表現することが苦手な傾向にあります。スタッフの気持ちや感情を引き出す工夫をお伝えしています。


過去に囚われるのではなく、今から未来を創りだす

失敗とは、方法や目的を誤って良い結果が得られないことと定義すると、方法や目的が間違っていただけなのですが、私達が「やりたくないな」と二の足を踏むときには、過去の失敗が影響している場合が殆どではないでしょうか。仕事でも、対人関係でも、試験勉強でも過去に「これをやって失敗してしまった」という経験は、安心安全欲求のある私達に「やりたくない」「やっても同じこと」「やらない方がいいのでは?」と二の足を踏ませます。

 

誰でも失敗は嫌なものですし、できることなら失敗したくありません。ですが、失敗を恐れるあまり、自分で考えない、指示したことしかやらない、マニュアル依存のスタッフばかりでは、その場で柔軟な対応が求められる医療・介護現場では、常に誰かにしわ寄せがいってしまいチームケアが機能しません。なぜ、スタッフが失敗を恐れてしまうのかを①知ること。そして、スタッフの失敗を②許すこと。スタッフを③信頼することです。

 

私たちにとって大切なことは、過去に囚われるのではなく、今から未来を創りだすことなのではないでしょうか。失敗しても、成功しても、思い通りにいかなくても、上手くいっても、それも体験です。人生で体験が一つ増えたと捉えることこそ、レジリエンス思考術です。


TKC医業経営情報4〜6月号とレジリエンス思考を身に付けるためのポイントをお伝えしています。手に取っていただけますと幸いです。

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