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お知らせ

2022/01/10
日総研『介護人財』に掲載されました!

人間関係を楽にする「少し苦手な人」とのかかわり方

ケアマネジャー時代には、いわゆる困難ケースを多数担当しては、ご利用者やご家族の考えや習慣にショックを受けたり、また価値観の違いからトラブルになったり、さまざまなことがありました。ですが当時は、ご利用者やご家族との関わりで悩むことよりも、同僚のケアマネや併設の介護スタッフとのコミュニケーションの方が、よっぽど頭を痛める要因になっていました。同僚よりもご利用者やご家族と話している方が“楽”というのは、介護職の定説かもしれませんね。

少し苦手なあの人との関わりが楽になったエピソード

私の苦手な人は現場の介護スタッフや他のケアマネからは、「机上でしかケアプラン作成してないくせに偉そう」と陰口をたたかれている人でしたが、上司からは気に入られている。一方で私はというと、何でも言いたい放題で上司からは疎まれているけど、現場の介護スタッフや同僚のケアマネには懇意にされているケアマネでした。彼女と私は真逆のタイプだったのです。

 

その頃、プライベートで学んでいたコーチングや心理学のセミナーで、『苦手な相手は自分の鏡』、『自分と同じ資質があるから嫌悪する』、『自分で認められてないものを表現している相手だからこそ反応(怒る)する』などを学びました。「あんな性格の悪い人と私が同じなんて有り得ない!」と到底受け入れられません。「相手は上司から好かれていて、私とは真逆だし!」とその学びには反発しました。『苦手な相手は自分の鏡』という考えが全く理解できなかったのです。


実際に頭を痛めていた私とは真逆のタイプのケアマネと関係構築するまでのエピソードと解決策をご紹介しています。手にとっていだけますと幸いです。



2022/01/01
2022年 新年のご挨拶

 

あけましておめでとうございます。三田村薫です。

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 

お正月は、いかがお過ごしでしょうか?

 

今年も新型コロナウイルス感染拡大するなかで、新しい年を迎えることになりました。

 

“当たり前”に制限がかかるようになってから、会いたい人に会えない、話したいときに話せない、目元だけのコミュニケーションに不安感や焦燥感が募ると感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

心理学では、ネガティブな感覚・感情はアウトプットすることが癒しに繋がると考えます。

 

アウトプットとは、「出力」という意味でつかわれますが、自分の内面を出力する、表現する、話すには、まず内面にある感覚・感情をキャッチして、その感覚・感情を適切に言語化する必要があります。

 

ですが、感覚・感情をキャッチすることが得意な右脳型の人は、言語化する左脳的な作業が不得意な傾向にあります。一方で自分の考えを言語化することに長けている左脳型の人は、感覚・感情をキャッチすることが不得意な傾向にあります。

 

自分の内面をキャッチして適切にアウトプットするためには、右脳or左脳のどちらか一方ではなく、両脳のバランスが必要なのです。

 

コロナ禍となり、私たちの日常や働き方も変わらざるを得ませんでした。そんな変化の時代に対応していくために、左脳型or右脳型のあなたにも両脳を柔軟に活用するためのセミナーを企画しました。

 

コロナ禍で混沌とした社会でも柔軟に対応していくためのヒントを提供するセミナーです。オンライン開催で全6回。2022年 3月スタートですが、今月29日に『なりたい自分になるための願望実現セミナー』をプレ・セミナーとして開催します。

 

詳細:「変化の時代にチャンスをつかむための直観力の使い方」―思考と感情を活用するセルフ・チームビルディング

 

また、春初には『困ったご利用者につかえる介護スタッフのためのコミュニケーション術(同文館出版)』を発刊予定です。介護現場で実際に私が体験した困ったご利用者、ご家族への対応を書かせていただきました。

 

本書は、介護現場のみならず、部下育成や顧客対応で頭を悩ませるビジネスパーソンであれば、どなたにも「あるある」と頷いていただける内容になっています。手にとっていただけますと幸いです。

 

最後になりましたが、本年も学びをご一緒できますことを切に願っています。

今年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

幸多き一年になりますよう心よりお祈りいたします。実り多い一年になりますように。



三田村薫

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