TKC医業経営情報 2025年06月号掲載のご案内
人材育成/クリニックの新人スタッフの育て方
第2回 レジリエンスタイプ別のサポートにおける注意点新人スタッフの育成指導に悩まれている方、レジリエンスにご興味のある方は、お手にとっていただけますと嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
TKC医業経営情報 2025年05月号掲載のご案内
第2回 レジリエンスタイプ別のサポートにおける注意点
新人スタッフの育成指導に悩まれている方、レジリエンスにご興味のある方は、お手にとっていただけますと嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
月刊福祉6月号『福祉の職場のコミュニケーション』に掲載です!
介護スタッフのレジリエンス-落ち込み型の特徴4タイプ-
事例:1度の失敗で塞ぎ込んでしまい落ち込んだままのスタッフ
4月に入職してきたGさんは、淡々と仕事に取り組む真面目な性格です。上司や先輩スタッフは、「真面目な新人が入ってくれて良かった」と安堵していました。そんなある日、Gさんがご利用者の送迎時間を間違ってしまい、ご家族から苦情が入るということがありました。そのときは個別に対応し、事なきを得たのですが、その件からGさんは塞ぎ込んでいるようです。先輩スタッフは「初めてのときは、誰でも失敗するもんだよ」と声をかけたり、「大した失敗じゃないよ。同じ失敗をしなければいいんだよ」と慰めても、Gさんは落ち込んだままのようです。このままでは、Gさんが退職するのではないかと心配です。どうしたらいいのでしょうか?
同じことが起こっても、あっけらかんとしている人もいれば、何カ月も引きずって落ち込んでしまう人もいます。レジリエンスとは、困難やストレスに上手く適応し、経験(失敗)を学びに回復する力のことです。
介護スタッフの多くは、「やってみないとわからない」という傾向があります。そのため、多くの経験(失敗)はしています。しかし、その経験(失敗)を振り返り、次回に活かすための学びにするということができていません。
本号ではスタッフの落ち込み型の傾向を知り、効果的な関わり方をお伝えします。
次号は、それぞれのタイプに合った経験学習サイクルの回し方について解説します。