訪問型・施設型・デイサービスなどの介護事業所の職員を研修し
離職予防・営業力強化・チームワーク向上・リーダー育成・ブランド事業所づくりをサポートします。
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お知らせ

2021/01/13
教育研修支援教材『介護人財』1・2月号 
〜特集〈課題・役割別〉介護リーダーの任務に掲載されます!

 

介護現場あるある事例「うちの父がそんなことするはずないでしょう!」〜ご家族がセクハラ行為を認めてくれない

最近になってようやく、多くの介護職員がご利用者やご家族からハラスメントを受ける被害が明るみに出るようになり、厚生労働省が民間のシンクタンクに委託して行った調査の結果が公表されました。

 

ハラスメントを受けた経験があると答えたのは、50%超のサービスが多く、特養に至っては、71%が被害にあった経験があることがわかります。ハラスメントの具体的な内容は、身体的暴力、精神的暴力、セクハラなど様々ですが、本誌ではご利用者からのセクハラ行為をご家族が認めてくださらない事例をご紹介しています。


介護リーダーに必要な伝える力

ご家族に言いにくいことを伝えるのは避けたいが本音だと思います。ですが、ご家族の理解を得られなければ、介護現場のスタッフがどんどん疲弊していきます。介護リーダーには、「伝える力」が必要なのです。これは、ご家族だけではなく、同僚や上司、他事業者、ケマネジャーに対しても有効なスキルです。


「伝える力」とは、自己主張することが目的ではありません。相手を説得して優位な立場を獲得するものではなく、お互いの納得感を高めるための技術と言えます。介護リーダーに必要な「伝える力」を具体的な事例と共にお伝えしています。

「もっと、時間に余裕があれば出来るのに!」は時間があっても出来ない!?−次の介護リーダーが育たない理由−

業務上で起こる問題やスタッフ育成や指導など、「もっと、時間に余裕があれば出来るのになぁ〜」、「突発的な業務が多すぎる!」、「優先順位なんかつけられないよ」、「ドタキャンがあったりで、臨機応変にしないきゃならないから予定なんか組めない」など、時間管理は、多くの介護職員が抱える大きな悩みのひとつと言えます。しかし、誰もが1日24時間以上を持つことはできません。時間は万人全員に公平に与えられた資源です。「時間が足りない」と感じるのは、それだけあなたがたくさんの人たちから頼られる存在だからとも言えるかも知れませんが、時間があったらと言った瞬間から時間に振り回されています。人手不足で時間のない介護現場では、「計画」と「行動」の2つが必要なのです。


仕事に取り掛かる前に、『何分でやろう!』、『何分かかるだろう?』、『どの時間帯でやろう?』など、1日、1週間、1カ月をおおまかに構成すること。これは時間管理の基本的なことです。時間がないからといって「計画」がなく、とりあえず行動してみるといった「行き当たりばったり」や「出たとこ勝負」の仕事のやり方では、ブレのある仕事になってしまい、再現性のない仕事になってしまいます。そうなると、あなたの仕事をスタッフに教えるということができないのです。実は、多くの介護現場で介護リーダーが育たずに、いつまでたってもリーダー業務が手放せないと嘆いているのには、ここに問題があるのです。

今後しばらくは、新型コロナウイルスと共存していく生活が続くと予測されます。介護リーダーは、新型コロナウイルスのみならず、衛生管理や人材の確保や育成をどのようにしていくのかのかの方針を示していく必要があります。

 

介護リーダーが実践すべき適切な時間管理&介護リーダーに必要な「伝える力」の身に付け方をお伝えしています。是非、ご一読ください。



2021/01/01
月刊デイ2月号に掲載されます!臨機応変な対応ができないスタッフへの対応 〜空気が読める介護職員になるために必要なこととは?

『臨機応変な対応ができないスタッフへの対応』〜空気が読める介護職員になるために必要なこととは?

 

【事例】デイサービスセンターで働くHさんは、某メーカー勤務から転職してきました。とても生真面目な性格で業務も正確に行いたいという気持ちが強く、融通の利かないところがあります。一緒に働く先輩スタッフは、「ご利用者によっても、やり方が違うから臨機応変にやって」と言っても、納得しません。

ある日、Hさんがご利用者をお迎えに行った際、ご家族が玄関先で椅子に乗って電球の付け替えをされていました。その際にご家族から、「丁度、良かった椅子を押さえていてくれない?」と言われたHさんが「介護保険外のサービスは出来ません」とお断りし、ご家族から「介護に携わっている人なのに思いやりがなさすぎる!」とクレームになりました。


よく介護現場で「空気が読めないスタッフがいて困っている」と耳にします。ある施設のリーダーから、「その場の「空気を読む」ということを自分は出来ても教えることができないので困っています。マニュアルにできたら良いんですけど・・・」と話されました。「空気を読む」ということが介護現場でできれば、「オヤツの時間だけどテレビに集中されているから、もう少し後でお声かけしよう」、「〇〇さんは几帳面な方だから、時間通りにお声かけした方がいいな」とご利用者の状況に合ったマニュアルの枠外の対応が自然と出来るはずです。

 

では、「空気を読む」には、どうしたらよいのでしょうか?解決策と困ったスタッフへの対処法をお伝えしています!






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