ジュンク堂書店で目立つところに面陳列していただいていました!ありがとうございます。
早速、手にとっていただいた方々から「介護現場だけではなく人材育成に活かせますね」とご感想いただいております。対人援助やコミュニケーションは、どのような職種であっても本質は同じです。
本書には、弊社のコーチング研修をお受けくださった方々の体験談が掲載されています。どのように介護現場でコーチングを活かしていくのか是非”生”のお声をお読みください。
出版記念講演会のご案内
本書の出版を記念いたしまして講演会を開催することとなりました。コーチングをご存知ない方でもご理解いただける内容です。また、介護職や医療職に関わらず、どなたでもご参加いただけます。
【講演会内容】
●コーチングとは?
●コーチングの三要素
●質問の効果とは?
●問題がつくりだされるプロセス
●真のコミュニケーションの目的 など
【講演会概要】
『マンガでわかる介護職のためのコーチング〜介護現場の悩みを一挙解決! スタッフや利用者家族との関係を良くするための30の技術〜』出版記念講演会
●講演日:2021年 7月24日(土)
●時間:10時〜12時(30分程度延長する場合がございます。ご了承ください)
●形式:オンライン(Zoomを使用します)
●講演者:三田村薫(コミュニケーションオフィス3SunCreate代表)
●参加費:3,300円(税込み)
●定員:36名(※介護職や医療職に関わらず、どなたでもご参加いただけます)
●お申込みはこちらからお願いします。出版記念講演会のご案内
本書の出版を記念いたしまして講演会を開催することとなりました。コーチングをご存知ない方でもご理解いただける内容です。また、介護職や医療職に関わらず、どなたでもご参加いただけます。
【講演会内容】
●コーチングとは?
●コーチングの三要素
●質問の効果とは?
●問題がつくりだされるプロセス
●真のコミュニケーションの目的 など
【講演会概要】
『マンガでわかる介護職のためのコーチング〜介護現場の悩みを一挙解決! スタッフや利用者家族との関係を良くするための30の技術〜』出版記念講演会
●講演日:2021年 7月24日(土)
●時間:10時〜12時(30分程度延長する場合がございます。ご了承ください)
●形式:オンライン(Zoomを使用します)
●講演者:三田村薫(コミュニケーションオフィス3SunCreate代表)
●参加費:3,300円(税込み)
●定員:36名(※介護職や医療職に関わらず、どなたでもご参加いただけます)
●お申込みはこちらからお願いします。
このたび、誠文堂新光社様から『マンガでわかる介護職のためのコーチング〜介護現場の悩みを一挙解決! スタッフや利用者家族との関係を良くするための30の技術』を刊行させて頂くこととなりました。本日発売です!
本書では、「今どきの子は少し注意するとすぐに落ち込んでしまうから、指導方法がわからない」「新人スタッフが仕事を進んでやろうとしない」「辞めてほしくない人ほどすぐ辞めてしまう」など、こうした新人スタッフや後輩スタッフの指導・育成にまつわる悩みを、「コーチング」によって解決するための解説書です。介護現場あるあるの困りごと30事例をマンガで紹介&それぞれの困りごとに対する解決策をコーチングに基づいて解説しています。全ての介護従事者の方々に「あるある」と頷いていただける内容となっています。
コーチングやNLP(神経言語プログラミング)、心理学をベースに介護職の悩みを解決する事例30をマンガでご紹介。介護現場あるある事例に対しての知識編では「なぜ?」を困ったスタッフの心理を解説。実践編では「やってみよう!」という解決策をご紹介しています。それぞれの困りごとに対する解決策をコーチングに基づいて解説しています。
弊社が全国各地で開催しております「介護現場でつかえるコーチング研修」でお伝えしております内容を惜しみなく書いております。是非、ご一読いただければ嬉しく思います。
出版記念講演会のご案内
本書の出版を記念いたしまして講演会を開催することとなりました。コーチングをご存知ない方でもご理解いただける内容です。また、介護職や医療職に関わらず、どなたでもご参加いただけます。
【講演会内容】
●コーチングとは?
●コーチングの三要素
●質問の効果とは?
●問題がつくりだされるプロセス
●真のコミュニケーションの目的 など
【講演会概要】
『マンガでわかる介護職のためのコーチング〜介護現場の悩みを一挙解決! スタッフや利用者家族との関係を良くするための30の技術〜』出版記念講演会
●講演日:2021年 7月24日(土)
●時間:10時〜12時(30分程度延長する場合がございます。ご了承ください)
●形式:オンライン(Zoomを使用します)
●講演者:三田村薫(コミュニケーションオフィス3SunCreate代表)
●参加費:3,300円(税込み)
●定員:36名(※介護職や医療職に関わらず、どなたでもご参加いただけます)
●お申込みはこちらからお願いします。
4〜6月号連載の最終回は、レジリエンス思考を身に付けるためにおさえておきたいポイントの「②許す」「③信頼する」をお伝えします。
自分を信じる「③信頼する」
あなたは「自信がないんです!」と自信たっぷりに言っていませんか?多くの人は、自信がないことに自信たっぷりです。落ち込みを学びに変えるには、自分に対する「信頼感」が重要になります。自分を「信じる力」は、レジリエンスを高めるために不可欠な要素です。
落ち込んでいるときには、一刻も早く忘れてしまいたい、無かったことにしたいと思いがちですが、実際にあったことを無かったことにできませんし、何より自分自身が憶えています。まずは、無かったことにするのではなく受け入れる「許す」ことです。
医療・介護現場で働くスタッフは、感覚的に捉える人が多く自分の気持ちや感情を言語で表現することが苦手な傾向にあります。スタッフの気持ちや感情を引き出す工夫をお伝えしています。
自分を信じる「③信頼する」
あなたは「自信がないんです!」と自信たっぷりに言っていませんか?多くの人は、自信がないことに自信たっぷりです。落ち込みを学びに変えるには、自分に対する「信頼感」が重要になります。自分を「信じる力」は、レジリエンスを高めるために不可欠な要素です。
過去に囚われるのではなく、今から未来を創りだす
失敗とは、方法や目的を誤って良い結果が得られないことと定義すると、方法や目的が間違っていただけなのですが、私達が「やりたくないな」と二の足を踏むときには、過去の失敗が影響している場合が殆どではないでしょうか。仕事でも、対人関係でも、試験勉強でも過去に「これをやって失敗してしまった」という経験は、安心安全欲求のある私達に「やりたくない」「やっても同じこと」「やらない方がいいのでは?」と二の足を踏ませます。
誰でも失敗は嫌なものですし、できることなら失敗したくありません。ですが、失敗を恐れるあまり、自分で考えない、指示したことしかやらない、マニュアル依存のスタッフばかりでは、その場で柔軟な対応が求められる医療・介護現場では、常に誰かにしわ寄せがいってしまいチームケアが機能しません。なぜ、スタッフが失敗を恐れてしまうのかを①知ること。そして、スタッフの失敗を②許すこと。スタッフを③信頼することです。
私たちにとって大切なことは、過去に囚われるのではなく、今から未来を創りだすことなのではないでしょうか。失敗しても、成功しても、思い通りにいかなくても、上手くいっても、それも体験です。人生で体験が一つ増えたと捉えることこそ、レジリエンス思考術です。
『マンガでわかる介護職のためのコーチング〜介護現場の悩みを一挙解決! スタッフや利用者家族との関係を良くするための30の技術〜』出版記念講演会のご案内
このたび、誠文堂新光社様から『マンガでわかる介護職のためのコーチング〜介護現場の悩みを一挙解決! スタッフや利用者家族との関係を良くするための30の技術〜』を刊行させて頂くこととなりました。
「今どきの子は少し注意するとすぐに落ち込んでしまうから、指導方法がわからない」
「新人が仕事を進んでやろうとしない」
「辞めてほしくない人ほどすぐ辞めてしまう」
こうした新人・後輩指導にまつわる悩みをコーチングによって解決するための解説書です。
本書は、コーチングやNLP(神経言語プログラミング)、心理学をベースに介護職の悩みを解決する事例30をマンガでご紹介。介護現場あるある事例に対しての知識編では「なぜ?」を困ったスタッフの心理を解説。実践編では「やってみよう!」という解決策をご紹介しています。それぞれの困りごとに対する解決策をコーチングに基づいて解説しています。
※Amazonのサイトから「マンガでわかる介護職のためのコーチング」の概要をご覧いただけます。
本書を執筆している2020年は、誰も予測できなかった新型コロナ感染症が拡大しました。コロナ禍のような、誰も経験したことのない不測の事態に対して、臨機応変な対応や迅速な判断が、これからの介護現場で益々求められることは間違いありません。
今いるスタッフにどう活躍してもらうのか、法人として何をしたらスタッフのモチベーションが保てるのか、先が見えない混沌とした今だからこそ求められる、主体性のあるスタッフを育成していくコーチングが必要なのです。
目の前にどんなことが起きたとしても、それを自分がどう受け止め、どんな風に学びにしていけるのか、それは自分でいかようにも変えられます。身の周りでおこる出来事は変えられません。ですが、捉え方(意味づけ)は変えられることができます。そのために、自分がどんな価値観・フィルターでどう捉えているのか、本書でご紹介しているトレーニングをご自分が実践してみてください。
講演会は、コーチングをご存知ない方でもご理解いただける内容になっています。また、介護職や医療職に関わらず、どなたでもご参加いただけます。
講演会内容
●コーチングとは?
●コーチングの三要素
●質問の効果とは?
●問題がつくりだされるプロセス
●真のコミュニケーションの目的 など
講演会概要
『マンガでわかる介護職のためのコーチング〜介護現場の悩みを一挙解決! スタッフや利用者家族との関係を良くするための30の技術〜』出版記念講演会
●講演日時:2021年 7月24日(土)
●時間:10時〜12時(30分程度延長する場合がございます。ご了承ください)
●講演者:三田村薫(コミュニケーションオフィス3SunCreate代表)
●参加費:3,300円(税込み)
●定員:40名
落ち込んでしまう構造を『①知る』
先が見えない混沌とした今だからこそ、 “しなやかに適応するレジリエンス”がスタッフ育成に求められています。レジリエンス思考を身に付けるためにおさえておきたいポイントは、「①知る」「②許す」「③信頼する」の3つです。
まずは、人が落ち込んでしまう構造を「知る」必要があります。なぜなら、当たり前ですが理解できていないことは対処できないからです。落ち込む構造を理解して初めて対処できます。理解できていない状態では対処しようという思いにもなりませんし、対処できるとも思いもしないはずです。
たとえば、あなたが「新入社員が何回教えても同じ失敗をする」ことで毎日イライラしているのを職場ではグッとおさえて、帰宅後ホッとした途端に落ち込むといったことが繰り返されている。このような状況では、誰でも疲弊すると思いますが、あなたは、なぜ落ち込むのでしょうか?新入社員の覚えが悪いからでしょうか?新入社員が失敗を繰り返すからでしょうか?実は、新入社員が原因ではありません。新入社員の失敗によって、あなたが自分で自分に被せたイメージ(思い込み)によって落ち込むのです。つまり、何か出来事が起こったとき、あなたが他者からどう思われていると思い込んだのかなのです。
実は、人は他者から傷つけられることはありません。他者からの刺激によって落ち込むことはないのです。自分がどんなフィルター(価値観・イメージ)でどう捉えているのかを知ることから始めてください。
今後しばらくは、新型コロナウィルスと共存していく生活が続くと予測されます。コロナ禍のように、誰も経験したことのない不測の事態に対して、迅速な判断や柔軟な発想が必要とするときこそ、しなやかに再起するレジリエンスが必要なのです。
研修にご参加いただいた方から、「スタッフが変わる魔法はないんですか?」とご質問をお受けしたことがあります。「ダメなあの人が変わればいい!」という思いは、痛いほどわかります。ですが、あなたが何の関与もせずに職場の困ったスタッフが勝手にみるみる改善されていくなんて魔法はありません。私がお伝えしたいのは、あなたが悪いから変わりましょうと言っているわけではなく、困ったスタッフやご利用者との関わり方やコミュニケーションを変えましょうということです。変わる=進化・成長と考えて下さい。
本書を執筆している2020年は、誰も予測できなかった新型コロナ感染症が拡大しました。コロナ禍のような、誰も経験したことのない不測の事態に対して、臨機応変な対応や迅速な判断が、これからの介護現場で益々求められることは間違いありません。今いるスタッフにどう活躍してもらうのか、法人として何をしたらスタッフのモチベーションが保てるのか、先が見えない混沌とした今だからこそ求められる、主体性のあるスタッフを育成していくコーチングが必要なのです。
目の前にどんなことが起きたとしても、それを自分がどう受け止め、どんな風に学びにしていけるのか、それは自分でいかようにも変えられます。身の周りでおこる出来事は変えられません。ですが、捉え方(意味づけ)は変えられることができます。そのために、自分がどんな価値観・フィルターでどう捉えているのか、本書でご紹介しているトレーニングをご自分が実践してみてください。
本書をお読みいただいたあなたが、介護の仕事を通じて幸せになり、そしてあなたがスタッフと共に笑顔で成長し続けることを心より願っています。
落ち込んでしまう構造を『①知る』
身の周りでおこる出来事は変えられません。ですが、捉え方(意味づけ)は変えられることができます。そのために、自分がどんなフィルター(価値観・イメージ)でどう捉えているのかを知ることから始めてください。
今だからこそ求められるレジリエンス思考
新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、医療介護現場の人手不足が深刻化しています。
コロナ不況やコロナ大恐慌という言葉を聞くと、2008年のリーマンショックを思い出される方が多いのではないでしょうか。医療介護業界における人材採用は他業種と異なり、不況になると人材を採用しやすくなるという、景気と反比例する特徴があります。しかし、不況下で一時的に応募者数が増えたとしても、景気が回復すれば離職するケースが多いことは経験済みのはずです。
一生懸命に時間や労力を費やして教育したのに、一人で出来るようになった頃に離職され、あなたも心が折れそうになった経験があるかも知れませんね。
今後、私たちは専門職としてウィズコロナに柔軟に対応していく必要があります。
コロナ禍のような、誰も経験したことのない不測の事態に対して、臨機応変な対応や迅速な判断が、これからの医療介護現場では益々求められることは間違いありません。
コロナ禍のような混乱期には、自分では意識していなくても普段以上に精神的負荷がかかっています。そうすると、時間の経過と共に知らず知らずのうちに負荷が大きくなり、ある日突然バーンアウトしてしまうといったことになりかねません。
今いるスタッフにどう活躍してもらうのか、法人として何をしたらスタッフのモチベーションが保てるのか、先が見えない混沌とした今だからこそ求められる、心が折れないスタッフを育成していく「レジリエンス」をお伝えします。